2025 11 25

街の紹介vol.9 三豊市編 海の駅 仁尾マリーナ

駅は駅でも「海の駅みとよ」 ― 海と陸のレジャーが交わる場所


香川県三豊市仁尾町。穏やかな海と夕日の美しさで知られる荘内半島の入り口に位置するこの町に、「駅」と名のつく少しユニークなスポットがあります。その名も 「海の駅みとよ・仁尾」

鉄道の駅ではありませんが、海から訪れる人たちにとっての“玄関口”として、そして地元の人や観光客が気軽に立ち寄れるレジャースポットとして、近年ぐんと注目度が高まっています。

今回は三豊市を訪れるなら一度は立ち寄りたい、この“海の駅”の魅力をたっぷり紹介していきたいと思います。


■ ヨットの帆をかたどったクラブハウス ― まず目を引くデザイン性

海の駅みとよを訪れると、まず目に飛び込んでくるのが、ヨットの帆をイメージした白いクラブハウス。
三豊市仁尾町という静かな港町の中で、ひときわスタイリッシュな外観が印象的です。

西日本でも有数の規模を誇る公共マリーナ「仁尾マリーナ」として整備されているこの施設は、三豊市などが所有し、「ユニマットプレシャス」が指定管理者として運営。ヨット・ボート好きにはたまらない充実した設備が揃っており、約300隻の船舶収容数を備える大規模マリーナです。

給油施設、シャワールーム、ビジターバース(18隻まで利用可)などが完備され、首都圏や京阪神エリアからのレジャー利用にも十分対応できる本格派。
しかし、専門施設だからといって“海の人”だけの場所ではありません。実は、船がなくても楽しめる魅力がぎゅっと詰まっているのが、この海の駅の特徴なのです。


■ 海を眺めながら食事を楽しむ「ワイン食堂 パルミエ」

クラブハウス2階にあるレストラン「ワイン食堂パルミエ」は、海の駅を訪れる人の多くが目的にする人気店。
大きな窓からヨットハーバーが一望でき、夕暮れ時には夕日がヨットのマストに沈んでいく幻想的な景色も楽しめます。

料理はフレンチとイタリアンの“いいとこ取り”をした洋食。季節の食材を使ったランチやディナーはもちろん、100種類以上のワインを揃えるワインリストも圧巻で、料理とのペアリングも丁寧に提案してくれます。

人気のメニューランキングは次の通り:

  1. 本日のパスタランチ(スープ・パン・サラダ付き)
  2. ディナーコース
  3. モーニング(ガレット、クロックムッシュなど)

土日祝日はモーニング営業をしているため、海辺でゆっくり朝食を楽しみたい人にもぴったり。
オープンテラス席もあり、海風を感じながらの食事は、ここならではの特別な時間を演出してくれます。


■ 貸し切りクルーズで“海の街・三豊”を堪能

海の駅みとよの大きな魅力のひとつが、誰でも予約すれば体験できる 「プライベートクルーズ」

操船者付きのモーターボートを貸し切って、瀬戸内海の景色を海上から楽しめます。
最大7名まで乗船でき、家族旅行や友人グループでの記念日、あるいは写真撮影などにもぴったり。

  • 平日:1時間 11,000円〜(要予約)

クルーズ中は仁尾町らしい海の穏やかさと、沖から眺める荘内半島の雄大さを同時に味わえる贅沢な時間。波も穏やかで初心者でも安心です。


■ バーベキュー、キャンプ、車中泊 ― 陸のレジャーも充実

海だけでなく陸の設備も整っているのが、この海の駅のすごいところ。

● バーベキューハウス

屋根付きの広々スペースで、約10名が囲める炉を4基備えています。天候に左右されないのが嬉しいポイント。

● キャンプサイト

芝生の上で海風を感じながらキャンプを楽しめます。家族連れのアウトドアにも最適。

● RVパーク

車中泊専用の有料スペース。トイレ・自販機・駐車場などが近く、快適に滞在できます。

海・食・宿泊・アウトドアが一か所に揃った、まさに複合型レジャースポットとして進化しています。


■ 釣りの聖地としても人気 ― 一年中狙える豊富な魚種

仁尾マリーナは、釣り場としても県内屈指の人気スポット。
護岸や波止から竿が出せ、常夜灯もあるため夜釣りも楽しめます。

主に狙える魚種は以下の通り:

  • アオリイカ
  • コウイカ
  • ベイカ(ヒイカ)
  • チヌ
  • キス
  • アコウ

また、ファミリーフィッシングでも楽しめる アジ・サバ・サヨリ などもよく釣れます。
駐車場、トイレ、自販機が近くにあるため、子ども連れでも安心して楽しめる釣り場です。


■ 周辺観光へのアクセスも抜群 ― 三豊の魅力をまとめて楽しむ

海の駅みとよは、景勝地へのアクセスも非常に良い場所にあります。

  • 父母ヶ浜(日本のウユニ塩湖)
  • 紫雲出山(桜と絶景の名所)
  • 高屋神社(天空の鳥居)
  • 琴弾公園・銭形砂絵
  • 金刀比羅宮(こんぴらさん)

観光拠点としても優秀で、「海の駅 → 父母ヶ浜 → 高屋神社 → パルミエで夕食」といったコースも人気があります。


■ まとめ ― “駅の新しいカタチ”がここにある

「海の駅みとよ・仁尾」は、単なるマリーナでも、レストラン施設でもありません。
ここには、

  • 海のレジャー
  • 陸のアウトドア
  • 美味しい食事
  • 釣り
  • 観光アクセス

それらがひとつに集まり、三豊市の魅力を“まとめて体験できる”場所としての価値があります。

鉄道の駅のように誰かが乗り降りするというよりも、
海の駅は、時間と体験が行き交う場所。

三豊市を訪れた際には、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっと、この町ならではの“ゆるやかな豊かさ”を感じられるはずです。

◻︎◻︎出典:COOL KAGAWA 「ぶらり かがわの道の駅 番外編=海の駅みとよ・仁尾(香川県三豊市)海と陸のレジャー楽しむ
     https://www.coolkagawa.jp/news/entry-5133.html

【本日の一曲】
Warren G – This D.J.