2026 08 21

ついに窓枠にも「グレイジュ」が登場!インテリアの色合わせが、もっと自由に

住宅のインテリアを考えるとき、皆さんはどんな色をベースにしていますか?

少し前までの住宅といえば、壁や天井をホワイト系でまとめ、床や家具で木の色を加えるスタイルが定番でした。

もちろん今でもホワイトは人気のカラーですが、ここ数年、私がインテリアコーディネートをする中で「増えてきたな」と感じるのが、グレイジュ(グレージュ)をベースにした空間です。

そして今回、個人的に「これは大きい!」と思ったニュースがありました。

それが、窓枠にもグレイジュ色が登場したことです。


そもそも「グレイジュ」って?

グレイジュとは、簡単にいうと「グレー」と「ベージュ」を組み合わせた色。

グレーの持つ洗練されたクールさと、ベージュの持つ温かみを合わせた、いわゆる「ニュアンスカラー」です。

スタイリッシュだけど冷たすぎない。

ナチュラルだけど甘すぎない。

この絶妙なバランスが人気の理由でしょう。

インテリアだけでなく、ファッションやヘアカラー、外壁、家具など、さまざまな分野でグレイジュ系の色を見かけるようになりました。

街中を走っている車を見ても、グレー系やベージュ系のボディカラーが本当に増えましたよね。

まさに、『色は時代を映す』ということなのかもしれません。


グレイジュのインテリアに、これまでは「白」を合わせていました

私自身、インテリアコーディネーターとして住宅の色を考えるとき、グレイジュ系の壁紙や床を選ばれる場合には、窓枠・ドア枠・巾木などをホワイトにすることをおすすめすることが多くありました。

グレイジュの空間にホワイトを入れることで、全体が重たくなりすぎず、窓や建具をアクセントとして見せることができるからです。

白はどんな色にも合わせやすく、住宅インテリアでは非常に使いやすいカラーです。

ただ、グレイジュをベースにした空間を考えたとき、

「窓枠もグレイジュだったら、もっと統一感を出せるのにな……」

と思うこともありました。

そんなところに登場したのが、今回の内観グレイジュ色の窓です。


YKK AP「APW」に内観グレイジュ色が登場

YKK APの「APW」樹脂窓シリーズに、内観グレイジュ色が追加されました。

対象となるのは、高性能トリプルガラス樹脂窓の「APW 430」と、高性能樹脂窓の「APW 330」。

メーカーによると、樹脂窓業界初となる内観グレイジュ色とのことです。

今回のグレイジュは、単純なグレーではなく、わずかに黄みを感じるグレイッシュな色合い

明るい木目やグレー系の壁紙、家具などにも馴染みやすく、窓だけが浮いてしまうことなく、インテリア全体をまとめやすいカラーになっています。

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「窓の色」まで含めてコーディネートする

住宅のカラーコーディネートというと、床や壁紙、キッチン、建具、家具などをイメージする方が多いと思います。

でも、実は窓枠も室内からかなり目に入る重要なパーツです。

特に大きな窓の場合、窓枠は決して小さな存在ではありません。

例えば、

  • グレイジュの壁紙
  • オークやアッシュ系の木目
  • グレイジュの建具
  • グレイジュの窓枠
  • ベージュ系のソファや家具

といった組み合わせにすると、色同士が主張しすぎず、全体として柔らかくまとまった空間をつくることができます。

北欧ナチュラルのような「シンプルだけど温かみのある空間」とも相性が良さそうです。

一方で、すべてを同系色でまとめる必要もありません。

グレイジュをベースにして、白をアクセントとして使ったり、木の色を強調したり、ブラック系の照明や家具をポイントにしたり。

選択肢が増えたことで、コーディネートの自由度が上がったというのが、今回の新色の面白いところだと思います。


グレイジュが人気なのは「ちょうどいい」から

グレイジュの魅力は、何といってもその「ちょうどよさ」。

グレーだけだと少しクールになりすぎる。

ベージュだけだと少し柔らかく、ナチュラルな印象が強くなる。

そこを組み合わせることで、冷たくなく、甘すぎない絶妙なニュートラルカラーになります。

また、彩度が低いため空間を落ち着いて見せながら、濃い色ほど圧迫感を感じさせにくいのも魅力です。

木の素材感とも合わせやすいため、オークやアッシュなどの明るい木目を取り入れた住宅にもよく馴染みます。

「おしゃれにしたいけれど、流行に寄せすぎるのはちょっと……」

という方にも使いやすいカラーではないでしょうか。


家づくりは「トータル」で考えると面白い

家づくりでは、断熱性能や耐震性能、間取りなど、どうしても「性能」や「使いやすさ」に目が行きがちです。

もちろん、そこはとても大切。

ただ、毎日暮らす家だからこそ、「好きな色に囲まれて暮らす」ことも大切な要素だと思います。

床、壁紙、建具、キッチン、家具、カーテン。

そして、今回のような窓枠。

一つひとつを別々に選ぶのではなく、最初からトータルで色を考えてみる。

そうすると、同じ間取りの家でも、まったく違った雰囲気の住まいになります。

性能自体は「APW」なので安心。

そこに、自分の好きなインテリアをどう組み合わせるか。

これから家を建てる方やリフォーム・リノベーションを考えている方は、ぜひ**「窓枠の色」まで含めてインテリアを考えてみてください。**

もしかすると、これからの住宅では「グレイジュの窓」が新しい定番になっていくかもしれません。


◻︎◻︎インテリアビジネスニュース YKK AP 「APW」樹脂窓シリーズに樹脂窓初の内観グレイジュ色追加
  https://online.ibnewsnet.com/news/file_n/sy2026/sy260818-01.html

  YKKap 高性能樹脂窓 APW 330
  https://www.ykkap.co.jp/consumer/products/window/apw330


【本日の一曲】
Phum Viphurit – Lover Boy

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