2026 09 12

「洞窟温泉」というものを知っていますか? 太平洋を眺めながら入る温泉があるらしい -ホテル浦島-

先日、初めて知った「洞窟温泉」というジャンル。

これまでにもいろいろな温泉を見てきたつもりでしたが、**「洞窟の中に温泉がある」**というだけでもかなり興味をそそられます。

ところが、さらに驚いたのが、

「洞窟の中の温泉から太平洋が見える」

という温泉が和歌山県にあるということ。しかも、日本最大の洞窟温泉。

……そんな温泉、あるんですね(笑)。

それが和歌山県南部、那智勝浦町にある**「ホテル浦島」**です。

私、実はまだ和歌山県に上陸したことがありません。

地図で見る限りでも「かなり南の方だなぁ」という印象なのですが、香川県から行くとなると、なかなかの旅になりそうです。


大阪駅から紀伊勝浦まで4時間余り

ホテル浦島の最寄り駅は「紀伊勝浦駅」。

大阪駅から特急で4時間余りということで、なかなかの長旅です。

紀伊勝浦といえば、マグロで有名な町。

駅前には商店街があり、漁港の近くには「にぎわい市場」などもあります。温泉だけでなく、海の幸を楽しむ旅としても魅力的な場所ですね。

そして、ホテル浦島へ向かう方法がまた面白い。

なんと、専用の船でホテルへ向かいます。

その名も「浦島丸」。

亀の形をしたようなデザインの船で、まさに「浦島」。

乗船して約5分ほどでホテルに到着します。

ホテルそのものもかなり巨大で、本館、日昇館、なぎさ館、山上館の4つの館から構成され、総客室数は365室。

もはや「ホテル」というより、ひとつの街のような規模です。


そして、お目当ての「洞窟温泉」

そんなホテル浦島の最大の魅力が、天然の洞窟を利用した温泉。

代表的なのが**「忘帰洞(ぼうきどう)」**です。

名前の由来も素敵で、紀州藩主・徳川頼倫公が「帰るのを忘れるほど」と称賛したことから、この名前が付けられたそうです。

実際の写真や映像を見ると、そのスケールに驚きます。

天井も壁も自然の岩。

その洞窟の先には太平洋。

そして、聞こえてくるのは波の音。

温泉に入りながら、目の前には荒々しい海。

これは普通の露天風呂とは、ちょっと次元が違いますね。

もう一つの「玄武洞」も天然の洞窟温泉。

ホテルの中を移動しながら、いくつもの温泉を巡ることができます。

「ホテルの中で温泉巡り」

というだけでも楽しそうなのに、その温泉が天然の巨大洞窟というのがすごい。

まさに「温泉テーマパーク」です(笑)。


70周年を迎え、ホテルも大きくリニューアル

そんなホテル浦島は、2026年8月1日に日昇館などをリニューアル。

2026年12月には開業70周年を迎えるそうです。

今回のリニューアルでは、客室やレストランだけでなく、ロビーや館内動線、チェックイン設備なども刷新。

一方で、すべてを新しくしてしまうのではなく、ホテル浦島が長年培ってきた「温泉」や「自然」という強みは残しながら、現代の旅行者に合わせて進化させています。

ここが個人的に面白いところ。

古いものを壊して新しくするだけではなく、「この場所だからこそ価値があるもの」を残しながら、新しい価値を加えていく。

これはホテルだけではなく、不動産や住宅のリフォームにも通じる考え方だと思います。

古い建物だからダメ、新築だから良い、という単純な話ではありません。

その建物、その土地、その場所にしかない魅力をどう残し、どう活かすのか。

ホテル浦島の場合、それが「洞窟温泉」や「太平洋」という、他では簡単に真似できないものなのでしょう。


一度は行ってみたい

香川県からだと、ちょっと気軽に「行ってみよう!」という距離ではありませんが……。

それでも映像を見ていると、かなり行ってみたくなります。

特に早朝、まだ暗い時間帯の「忘帰洞」。

洞窟の向こうに太平洋が広がり、波の音を聞きながら夜明けを迎える。

これは、かなり贅沢な時間でしょうね。

まだ行ったことのない和歌山県。

「洞窟温泉」という、今まで知らなかった温泉の楽しみ方を知ってしまったので、いつか実際に行ってみたいと思います。

……問題は、香川から和歌山までどうやって行くか。

まずは地図を眺めながら、旅の計画でも立ててみようかな(笑)。


◻︎◻︎ホテル浦島
  https://urashimaresortsandspa.jp/wakayama-hotelurashima/

  トラベルボイス 昭和を代表する大型温泉ホテルはどう変わるのか? 和歌山県「ホテル浦島」が40億円投資で大規模改装、その戦略を取材した
  https://www.travelvoice.jp/20260828-160325


【本日の一曲】
細野晴臣 Haruomi Hosono – Body Snatchers

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