12月3日が「香川県民の日」に——個人的には、、、
先日、香川県議会で発表されたニュースが、地元の人たちの間でちょっとした話題になっています。
それは 「香川県民の日」が正式に決まり、2026年からスタートする というもの。
池田知事は、代表質問の場で次のように話しています。
「ふるさと香川の魅力に改めて触れ、思いを深めていただく日として香川県民の日を設けることといたします」
この「香川県民の日」、日付は 12月3日。
この日は、香川県が愛媛県から独立した日で、県としても歴史的な意味合いを持つ日です。
アンケート調査でも「県民の日」に賛成する声は7割を超えたとのことで、多くの県民が前向きに受け止めている様子です。
県としては、県の魅力に改めて触れてもらい、地元への愛着を育て、今後の県政をよりよいものにしていく——そんな思いが込められているようです。
さて、ここまでが公式なお話。
ここからはタイトルの通り、「個人的には、、、」 の部分です。
■ 個人的にまず思い出したのは「プレイステーションの日」
12月3日という日付を聞いて、思い出したのがこれでした。
昨年30周年を迎えた 「プレイステーションの日」。
(ゲーマーではありませんが…笑)
プレイステーションは、1994年12月3日に発売されました。
当時「次世代機戦争」と言われた時代、セガサターンや任天堂のN64としのぎを削り、ついに王者へとのし上がったあの名機です。
日本だけで2159万台以上、世界では1億249万台(2005年時点)という圧倒的な販売台数。
ゲームの歴史を変えたハードと言っても過言ではない存在です。
12月3日と聞いてこの記念日を思い出してしまう時点で、私自身も「香川県民の日」に馴染むには、まだ少し時間がかかりそうだなと感じました。(笑)
とはいえ、香川県の新しい節目として、これから12月3日に特別な意味が加わるのはなんだかワクワクもします。
■ 実は12月3日は“記念日の密集地帯”
さらに調べてみると、12月3日は他にもいろいろな記念日が設定されているんです。
- 奇術の日
「ワン・ツー・スリー(1・2・3)」という掛け声にちなんで制定。 - 国際障害者デー
障害者の権利や福祉向上を目的とした国際デー。 - カレンダーの日
1873年に明治改暦が行われた日。 - 個人タクシーの日
1959年に東京都で初めて営業許可が出た日。 - 妻の日
1年間の感謝を込めて奥さんにありがとうを伝える日。 - プレママの日
「いい(1)にん(2)ぷさん(3)」という語呂合わせ。 - 着うたの日®
世界で初めて着うた配信が始まった日(2002年)。
正直、ここまで記念日が多いとは知りませんでした。
個人的には「妻の日」が特に気になります。家庭内のポイントを稼ぐには最高の日かもしれません(笑)
そんな“記念日の宝庫”である12月3日に香川県も新たな記念を刻むわけです。
■ 「香川県民の日」は実際どんな日になる?
県によると、2026年のスタートに向けて、これから市町や企業、学校などと連携しながら、どんな取り組みを行うか検討していくそうです。
例えば考えられることとしては——
- 県立施設の無料開放や割引
- 県産品の特集イベント
- うどんやオリーブを使ったキャンペーン
- 学校で香川の歴史や文化に触れる授業
- 観光地のスタンプラリー
- SNSを活用した「私の香川」投稿企画
などが挙げられるかもしれません。
県としては、県民に香川県の魅力を改めて感じてもらい、長期的には「県政の土台」をより強固にする狙いがあります。
たしかに、県民自身が地元についてよく知り、自信を持つことは、地域づくりにおいて大きな力になります。
■ とはいえ、個人的な感想としては…
県全体で盛り上げていく取り組みは素晴らしいと思いますが、個人的な正直な気持ちを言うなら、
「香川県民の日って、どんなふうに浸透していくのかな?」
という素朴な疑問もあります。
新しい“県の記念日”というのは、今までなかった習慣を広めていく必要があります。
うまく根付けば、県全体を元気にするきっかけになるし、逆に形だけだとすぐに忘れ去られてしまう可能性も…。
でも、香川県には うどん県 としてすでにユニークなブランドがあるし、父母ヶ浜や瀬戸内海、芸術祭、仁尾のマリーナなど強い観光資源もあります。
それらとうまく掛け合わせれば、「香川県民の日」は他の県とは違う個性ある記念日になる気もします。
■ ポイントは「県民が主役になる日」にできるかどうか
大事なのは、“行政主導”で終わらせず
「県民自身が自分のための日だと感じられるか」
ここだと思います。
例えば、
- 「今日はうどん屋さんをハシゴしてOKの日」
- 「家族で県産品だけを使ったごはんをつくる日」
- 「地元の海や山を見に行く日」
- 「香川の“好き”を語る日」
など、暮らしの中でできる“ちょっとした楽しみ方”がセットになると一気に馴染むものです。
香川の良いところは、日常に自然やおいしい食べ物、ゆっくりした時間があること。
だからこそ、県民の日も無理なく生活に溶け込む形にできれば素敵だと思っています。
■ 最後に
新しい「香川県民の日」。
こういう“県の節目”を作るのは、地域づくりにおいて小さくない意味を持つものです。
これをきっかけに、県民が自分の暮らす土地について改めて考えたり、誇りを感じたりする機会が生まれることを期待したいと思います。
せっかくなら、12月3日が、
「香川に住んでいて良かった」
と思える日になってほしいですね。
【本日の一曲】
Kirinji – Anokowa Dare? Toka Iwasetai