2025 05 11

【植物のある暮らし・マンゴー編】 

自宅で植物を育てるようになってから、生活にちょっとしたリズムと楽しみが生まれました。
今回ご紹介するのは、ちょっと意外かもしれませんが――「マンゴー」です。

昨年の春、自宅の温室をぼーっと眺めながら「何か育ててみようかな?」とふと思ったのがきっかけ。せっかく温室があるのに、活用しないのはもったいない。そう思い立って、いろいろ調べているうちに「マンゴー」の苗が目に止まりました。

「えっ、マンゴーって日本で育つの?」と最初は半信半疑でしたが、温室であれば育成も可能とのこと。しかも、うまくいけば果実も収穫できるらしい。そんな甘い期待も手伝って、苗を取り寄せることにしました。

最初は30cmほどの小さな苗木でしたが、温室の中で少しずつ少しずつ成長しています。真冬の間も温室の中なので安心、週に数回の水やりと軽い声かけ(これ大事だと思ってます)を欠かさず続けています。

気がつけば、葉の色も濃くなり、幹もしっかりしてきました。今年はさらに背丈を伸ばして、次のステージに進んでくれそうな気配。もちろん、果実をつけるのはもう少し先の話になるでしょうが、その過程が面白い。育てているというより、一緒に成長しているような感覚になります。

日々の仕事に追われる中で、こういったちょっとした“世話”が、逆に心を整えてくれているように思います。忙しくても、朝一番に温室に行って「今日も元気そうだな」と確認するだけで、なんとなく気分がいい。

また来週も、この“植物のある暮らし”を記録していこうと思います。次回は「マンゴーに新しい葉っぱが出ました編」になりそうです。

それではまた。温室からの小さな報告でした。

【本日の一曲】
Kokoroko – Ti De