2026 05 04

メガネ修理した話と、フランスのブランド「tarian」の魅力

       ※メガネ写真撮るの激ムズですねw

日常の中で当たり前のように使っているものほど、不具合が出たときにその大切さに気づくものです。今回は、そんな「メガネ」にまつわるちょっとしたトラブルと、その修理をきっかけに改めて感じたメガネの奥深さ、そして愛用しているブランド「tarian(タリアン)」について書いてみたいと思います。


メガネ修理した話

ここ数年、すっかりメガネ生活が定着している私ですが、ある日ふと違和感を覚えました。右側の蝶番(ちょうつがい)の動きがおかしい。開閉時の感触がいつもと違うんです。

これはまずいと思い、すぐにメガネ屋さんへ。

実はこのお店、観音寺にある同級生が営んでいるお店『いその眼鏡店』で、ちょっと普通とは違うラインナップが特徴です。四国ではここでしか扱っていないブランドも多く、しかも海外製の個性的なメガネがずらり。メガネ好きにはたまらない空間です。
(tarianだけじゃなく、成田悠輔さんで有名な”XIT”や”FREDERIC BEAUSOLEIL”、”TRANCTION PRODACTIONS”、”Buddy Optical”、”H−fusion”などなど個性派がずらり)

今回持ち込んだのは、フランスのブランド「tarian」のメガネ。

状態を見てもらうと、「これはなかなか珍しい症状やね」とのこと。原因を探っていくと、どうやら私の生活習慣に問題がありました。

……そう、寝落ちです。

家でそのまま寝てしまうことが多く、しかも右側を下にして寝るクセがある。つまり、メガネの右側にずっと圧力がかかっていたわけです。

この「tarian」のメガネは、“バネ蝶番”という特殊な構造になっています。通常の蝶番と違い、バネの力で顔の幅に自然にフィットする仕組み。非常に快適なのですが、その分、外側にもある程度しなる構造になっています。

つまり、寝ている間に外側へ押し込まれ続けていたことで、通常では起きないズレが生じた、というわけです。

逆に言えば、普通の蝶番だったら折れていたかもしれません(笑)。

修理はさすがプロ。手際よく調整してもらい、店内のメガネを眺めている間にあっという間に完了。これでまた安心して使えます。

改めて思うのは、メガネって本当に繊細で、でも同時にしっかり設計されている道具だということ。そして、ちょっとしたクセが思わぬトラブルにつながることもあるということです。


メガネブランド「tarian」の魅力

さて、今回の主役でもある「tarian」というブランドについて少しご紹介します。

フランス発のアイウェアブランドで、デザインを手がけているのはJérémy Miklitarian(ジェレミー・ミクリタリアン)。あの“色彩の魔術師”と呼ばれるアラン・ミクリ氏を父に持つ、注目のデザイナーです。

このブランドの特徴は、なんといっても「色」と「造形」。

一見するとかなり個性的で、「これはちょっと派手すぎるのでは?」と思うようなデザインも多いのですが、実際にかけてみると驚くほどしっくりくるんです。

私が使っている「TAKETOMIJIMA」というモデルもそのひとつ。

上部のフレームが二重構造になっていたり、ピンクとブルーという大胆な配色だったり、単体で見ればなかなか手に取らないタイプのデザインです。

でも、これが顔に乗せると全く印象が変わる。

むしろ、特徴のない私の顔立ちをうまく引き立ててくれる。フレームの厚みやサイズ感、色の配置、すべてが計算されていることに気づいたとき、「これはすごい」と一気に引き込まれました。

ここで改めて感じたのが、「身につけるもの」の難しさと面白さです。

例えば家具や家電は、自分の目で見たままの印象で判断できます。でも、メガネや洋服は違います。自分が身につけた状態を、第三者視点で想像しなければいけない。

特にメガネは“顔の上に乗るもの”。

顔は人それぞれ全く違うため、同じメガネでも似合う・似合わないが大きく分かれます。だからこそ、実際にかけてみないとわからない。

この「試してみないとわからない」というプロセスこそが、メガネ選びの醍醐味なのかもしれません。

「tarian」のコレクションは、パリのマレ地区にあるアトリエでデザインされており、クラフトマンシップと現代的な感性が見事に融合しています。素材選びから仕上げまで非常に丁寧で、日常使いを前提としながらも、どこかアートピースのような存在感があります。

さらに、「円相(えんそう)」という日本の思想にインスパイアされたモデルもあり、今回のTAKETOMIJIMAもその流れを汲んでいます。日本の文化とフランスのデザインが交差する、なんとも面白い世界観です。


メガネは“自分をつくる道具”

今回の修理を通して改めて感じたのは、メガネは単なる視力補助の道具ではないということ。

顔の印象を変え、自分の雰囲気をつくる「装置」でもあります。

だからこそ、少し冒険してみる価値がある。

「似合わないかも」と思っていたものが、実は一番しっくりくることもある。今回のtarianのメガネは、まさにそんな一本でした。

たかがメガネ、されどメガネ。

自分に合う一本を探す旅は、まだまだ続きそうです。


◻︎◻︎いその眼鏡店
  https://isono-optique.com/

  tarian
  https://www.tarian.paris/ja

  XIT
  https://www.xiteyewear.com/

  FREDERIC BEAUSOLEIL
  https://www.frederic-beausoleil.com/fr/

  TRANCTION PRODACTIONS
  https://tractionproductions.fr/

  Buddy Optical
  https://www.buddyoptical.com/

  H-fusion  opt duo Inc.
  https://www.optduo.co.jp/#/


【本日の一曲】
Toshiki Kadomatsu – Hatsu Koi

◻︎◻︎せとうち不動産 https://setouchi-fudosan.com/◻︎◻︎