2026 09 29

トイレに行くだけ健康管理 -トイレを健康の入り口に TOTO-

40歳になってから、毎年、人間ドックを受けるようにしています。

今年も、人間ドックへ。

人間ドックって、前もっていろいろ準備するものがありますよね。

問診票を書いたり、食事を控えたり、場合によっては採血や検査の準備をしたり。

そして、毎年必ず準備するものがあります。

そうです。

「検便」です。

正式には「便潜血検査」と呼ばれるもので、便に目に見えない微量の血液が混じっていないかを調べる検査です。

大腸がんやポリープなどの早期発見につながるほか、消化管の炎症や痔などによる出血を見つける手がかりにもなります。

普段はあまり意識しない「便」ですが、実は身体の状態を知るための大切な情報なんですよね。

そんなことを考えていたら、ちょっと驚く商品を見つけました。


トイレそのものが「健康管理」をしてくれる?

TOTOから登場した、健康管理機能を搭載したウォシュレット一体形便器、

「ネオレストLS-W/AS-W」

です。

このトイレの面白いところは、なんといっても**「便スキャン」機能**。

トイレを使った際に、便の状態をセンサーで計測し、

  • 形(硬さ)
  • 色
  • 量

といった情報を記録。

そのデータを専用の「TOTOウェルネス」アプリに蓄積して、日々の健康管理をサポートしてくれます。

しかも、毎回スマホを持ってトイレに入って操作する必要はありません。

初期設定をしておけば、トイレのリモコンで自分の個人番号を選択するだけ。

あとは、いつも通り用を足す。

そのデータがBluetoothでアプリに送られ、あとから確認できるという仕組みです。


「記録する」のが一番難しい

健康管理って、やった方がいいことは分かっていても、なかなか続きません。

運動しよう。

野菜を食べよう。

水分をしっかり取ろう。

睡眠時間を確保しよう。

血圧を測ろう。

体重を記録しよう。

最初は頑張るんです。

でも、仕事が忙しくなったりすると、

「今日はいいか」

となってしまう(笑)。

特に面倒なのが、自分で記録すること。

毎日の排便について「今日は何時に出た」「硬さはどうだった」なんて、わざわざ入力する人はそう多くないでしょう。

だからこそ、

「いつものトイレを使うだけ」

という発想が面白い。

頑張って健康管理をするのではなく、普段の生活そのものに健康管理を組み込んでしまうわけです。


データが溜まると「気づく」ことがある

アプリでは、その日の便の状態を見るだけでなく、カレンダーやグラフで過去のデータを振り返ることもできます。

さらに、一定期間のデータをもとにレポートが作られたり、食事や運動、睡眠などについて、その人の状態に合わせたアドバイスが提案されたりします。

これが結構面白い。

例えば、

「最近ちょっと硬めですね」

「水分を意識してみましょう」

「食物繊維を取り入れてみましょう」

といった具合に、自分のデータをもとにアドバイスされる。

一般的な健康情報として「水を飲みましょう」と言われても、

「まあ、そうですよね」

で終わってしまいます。

でも、自分の身体のデータを見たうえで言われると、

「……確かに、ちょっと気をつけようかな」

となるかもしれません。

この**「なんとなく」から「客観的なデータ」へ**という変化が、この商品の面白いところだと思います。


不動産・建築屋さんとしても、ちょっと考えさせられる

僕は不動産・建築の仕事をしていますが、こういう商品を見ると、

「住宅設備って、これからもっと変わっていくんだろうな」

と感じます。

昔のトイレは、極端に言えば「用を足す場所」でした。

その後、温水洗浄便座、自動洗浄、自動開閉、除菌、節水……と、どんどん便利になってきました。

そして今度は、

「健康を知る場所」

になろうとしている。

家そのものも同じなのかもしれません。

ただ雨風を防ぐだけではなく、家族の健康や安全、快適な暮らしを支える場所へ。

住宅設備の進化を見ていると、これからの「家」は、単に広さや間取りだけでは語れなくなっていくような気がします。


人間ドックは年に一度。でもトイレは毎日。

僕が毎年人間ドックで用意している「検便」。

これは病気の早期発見などを目的とした検査なので、今回紹介した便スキャンとは役割が違います。

でも、どちらも共通しているのは、

「便には身体の状態を知るための情報がある」

ということ。

人間ドックは年に一度。

でも、トイレはほぼ毎日使います。

だったら、その「毎日」を健康への気づきにつなげてしまう。

TOTOの「デイリーウェルネス」という考え方は、まさにそんな発想なのかもしれません。

もちろん、こうしたデータは病気を診断するものではありません。

気になる変化があれば、医療機関に相談することが大切です。

それでも、普段は見過ごしてしまう小さな変化に気づくきっかけとして考えると、かなり面白い。

トイレに行くだけで、健康について少し考える。

これなら、運動や食事管理ほど「頑張らなくても」続けられるかもしれません。


◻︎◻︎TOTO トイレを健康の入口に ネオレストLS-W/AS-W
  https://jp.toto.com/pages/knowledge/campaign/dailywellness/


【本日の一曲】
Bobby Brown – Every Little Step

◻︎◻︎せとうち不動産 https://setouchi-fudosan.com/◻︎◻︎