2025 08 13

ジャパンプレミアハーフシリーズ発足!地元・丸亀から始まる新たな挑戦

私も10年以上走り続けている丸亀ハーフ

ランナーにとって、2月の第一日曜日といえば「丸亀国際ハーフマラソン」。私自身、この大会にはもう10年以上参加しています。(なんだかんだでシード枠です!)
地元・丸亀で開催されるこの大会は、フラットで走りやすいコースから、日本屈指の高速ハーフとして知られています。
冬場の冷涼な気候と、ほぼ風の影響を受けないコースレイアウトが相まって、自己ベストを狙うには絶好の条件。実際、ハーフマラソンの日本記録もここ丸亀で更新されてきました。
これまで大迫傑選手や設楽悠太選手など、日本のトップランナーも調整レースとして参加し、世界トップレベルの走りを間近で見られるのも、この大会の魅力の一つです。


ジャパンプレミアハーフシリーズ誕生!

そんな丸亀国際ハーフマラソンが、来年から新たなプロジェクトのスタート地点となることをご存知でしょうか?
その名も「ジャパンプレミアハーフシリーズ」!
これは、全国6つのハーフマラソン大会が連携して生まれた新しい取り組みで、ランナーに“走る楽しみの新しい形”を提供することを目的としています。

  • **来年2月の「香川丸亀国際ハーフマラソン」**を皮切りに、
  • 3月「名古屋シティマラソン」
  • 4月「ぎふ清流ハーフマラソン」
  • 5月「仙台国際ハーフマラソン」
  • 10月「札幌マラソン」
  • 同じく10月「東京レガシーハーフマラソン」
    という、全国の名だたる大会で構成されています。

新しい楽しみ方の提案

このシリーズには、2つの大きなチャレンジが用意されています。

  1. 2年間で6大会すべてを完走するチャレンジ
    個人参加はもちろん、家族や友人とペアで挑戦することも可能。旅行を兼ねて全国を巡るランニング旅…想像するだけでワクワクしますね。
  2. 記録でポイントを競う賞金チャレンジ
    こちらはより競技志向の強いランナー向け。年間の成績に応じてポイントが付与され、男女別のシリーズ王者を決めるチャンピオンシップや、年代別のグランプリも開催される予定です。賞金がかかると聞くと、トップランナーたちの本気度もさらに増しそうです。

丸亀がシリーズのスタート地点である意味

個人的には、このプロジェクトの第1戦に丸亀が選ばれたことがとても嬉しいです。
やはり「フラットで記録を狙える」だけでなく、アクセスのしやすさ(本州からは瀬戸大橋で車・電車でも良いし、高松空港へ飛行機でも)や、沿道の応援、そして丸亀うどんというご当地グルメまで、ランナーを惹きつける魅力が詰まっています。
大会当日、ゴール後に食べる讃岐うどんと天ぷらは、間違いなく日本一おいしい“ご褒美”です(笑)。
(※開催が丸亀市ですから”骨付鳥”もオススメ!!)


6大会全部参加は正直キツい?

とはいえ…シリーズ6戦すべてに出場するのは、スケジュール的にも金銭的にもなかなかハードルが高そうです。
2月丸亀、3月名古屋、4月岐阜、5月仙台まではまだしも、10月に札幌と東京が待っている…まるでプロツアー(笑)。
でも、「2年間で全大会制覇」というルールなので、今年3大会、来年3大会と分けて挑戦するのもありかもしれませんね。


ハーフマラソンの未来がもっと面白くなる

今回のジャパンプレミアハーフシリーズの発足は、単なる大会連携にとどまらず、ランニング文化をさらに広げる大きなきっかけになると思います。
フルマラソンより気軽に挑戦できて、でもスピードと駆け引きの面白さがあるハーフマラソン。そこに「全国を旅する」「ポイントを競う」という新しい楽しみ方が加われば、これまでマラソンに参加していなかった層にも魅力が伝わるはずです。

私も、地元・丸亀からこのシリーズを見守りつつ、できればいくつか参加して、ブログでまたレポートしていきたいと思います。
みなさんも、ぜひ来年の2月、丸亀でお会いしましょう!そして、ゴール後に讃岐うどんで乾杯しましょう!(もちろんノンアルで!笑  私、実は下戸です。)

■■ジャパンプレミアハーフシリーズ Japan Premier Half Series
  https://jphalf.jp/
  第78回 香川丸亀国際ハーフマラソン Kagawa Marugame International Half Marathon
  https://www.km-half.com/



【本日の一曲】
Ricardo Villalobos / Enfants(chants)