2025 07 22

ついに、日傘デビューしました。

こんにちは、せとうち不動産の石川です。

今年も暑くなってきましたね。特に最近は外での打ち合わせや現地確認など、日中に屋外で過ごす時間が増えていて、ちょっとした移動でもジリジリと肌に刺さるような日差しを感じる毎日です。

私自身、不動産という仕事柄、室内にいる日もあれば一日中外回り、なんて日もあります。特にこの時期は物件の外観写真を撮ったり、建築中の現場を見に行ったり、お客様と一緒に土地を歩いて回ったりと、何かと屋外での作業が多くなります。

そんな中で、ついに「アレ」に手を出しました。

そう――日傘です。

男性でも日傘、ぜんぜんアリです。

「日傘=女性のもの」というイメージが強かったのは、正直なところあります。周囲を見渡しても、日傘を差して歩くのは圧倒的に女性が多くて、男性は帽子やタオルで対応していることが多いように思います。

私もこれまで、暑さ対策としては帽子を使ってきました。現場作業や草刈りの時なんかは、しっかりツバの広い帽子をかぶりますし、汗をぬぐうためのタオルは夏の必需品です。

でも、ビジネスシーンで帽子はなかなか使いにくい。

ちょっとした立ち話やお客様とのご挨拶の場面で、帽子を脱ぐのもタイミングを悩みますし、かといって被ったまま話すのも気が引ける。

そんなある日、家族の者が使っていた日傘を試しに差してみたんです。

すると――**「あれ?これは快適……!」**と驚いてしまいました。

日傘は「着る日陰」だった

帽子と日傘、どちらも暑さ対策としては有効なのですが、実際に使ってみるとその違いは明らかです。

帽子はどうしても頭に密着するので、風が通りにくく、むしろ中が蒸れてしまうこともあります。特に真夏の昼間、直射日光を受けながら長時間歩いていると、帽子の中に熱がこもってしまう感覚がありますよね。

一方、日傘は「風を感じながら、日陰を持ち歩ける」道具です。

傘の下には確かな日陰ができていて、頭から背中まで直射日光を遮ってくれます。しかも、空間があるぶん風も通りやすく、涼しさがまるで違う。

これはもう、「着る日陰」と言っても過言ではないなと思いました。

さらに、最近の製品はUVカットはもちろんのこと、遮熱素材を使ったものや、晴雨兼用の高機能なものも多く、デザインもシンプルで男性が使いやすいものが増えているんですね。時代は変わったなあと感じました。

晴れても、雨でも。持っておいて損はない一本

購入した日傘は、折りたたみ式でコンパクトに収納できるタイプ。カバンに入れておいても邪魔にならず、急な雨にも対応できる「晴雨兼用モデル」にしました。

そう、これがまた便利なんです。

突然の夕立や局地的な雨にも、わざわざ雨傘を取り出す必要がなく、そのまま日傘で対応できるのは嬉しいポイント。もはや「日傘=夏の必需品」になりつつあります。

ビジネスで外に出ることが多い方や、現場に足を運ぶ機会のある方、もちろん普段のお出かけが多い方にも、日傘は本気でおすすめです。

むしろ、「なんでもっと早く使わなかったんだろう」と思うほどです。

日傘を差していると、ちょっとだけ穏やかな気持ちにもなれます

傘を差して歩いていると、まわりの人が「あれ?」という表情をすることもあります。

特に男性が使っていると、まだまだ珍しがられることもありますが、個人的には「注目されても全然OK」と思っています。自分自身が快適になるための道具ですし、「暑さ対策しています」っていうのも立派な自己管理の一つです。

なにより、日傘の下にいるときって、外の喧騒から少しだけ距離を取っているような、不思議な穏やかさを感じるんですよね。

陽射しを遮ってくれているだけでなく、自分だけの空間に包まれているような安心感がある。これは、使ってみないとわからない感覚だと思います。

これからの「夏の持ち物」に、日傘を

2025年の夏も、きっと暑くなるでしょう。今の時点で30度を超える日が当たり前になっているわけですから、8月にはさらに厳しい暑さがやってくることは間違いありません。

熱中症予防のためにも、自分自身の快適な働き方のためにも、「日傘を持つ」ことを選んで正解だったなと感じています。

最近では、観光地でも男性用日傘のレンタルが始まっていたり、自治体が啓発キャンペーンを行っていたりと、社会全体でも日傘の活用が広がっています。

もちろん、日傘ひとつで暑さがなくなるわけではありません。でも、自分の体を守りつつ、快適に動ける時間を少しでも長く確保するという意味では、とても大きな味方です。


というわけで、今回のブログは「日傘デビューしました!」という小さなご報告でした。

今後、外での打ち合わせや現地案内の際には、日傘を差している私を見かけるかもしれませんが、どうか温かい目で見守ってください(笑)。

みなさんも、この夏の新しいアイテムとして、日傘、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

それではまた。

■■出典:Wpc. / 男の晴雨兼用傘 Wpc. IZA

【本日の一曲】
Black Sabbath / Paranoid