気づけば今年も4分の1。激動の2026年、住まいを考えるなら「今」を見逃さない
気がつけば、もう3月も終わろうとしています。
ついこの前、「あけましておめでとうございます」と新年のご挨拶をしていたような感覚なのに、もう今年の4分の1が終わると思うと、本当に時間の流れの早さに驚かされます。
1年の12か月のうち、すでに3か月が経過。
つまり、2026年の25%がもう過ぎたということです。
毎年この時期になると、「もうそんな時期?」と感じるのですが、今年は特にそのスピード感が強いように思います。
ただ、時間が早く過ぎたということは、裏を返せばそれだけ毎日が濃く、忙しく動いていたということでもあります。
せとうち不動産としても、年明けから本当に慌ただしく、さまざまなご相談や打ち合わせ、現場対応に追われる日々でした。
年明けから動きがあった住宅市場
不動産・建築業界において、一般的に2月・3月はハイシーズンと呼ばれる時期です。
春からの新生活、転勤、入学、住み替えなど、生活環境が大きく変わるタイミングが重なるため、例年であれば問い合わせや内覧、住宅購入の相談が増えてきます。
今年も、1月から2月にかけては比較的動きがありました。
特に感じたのは、お客様の中に
「待っていても状況は良くならないのでは」
という意識が強くあったことです。
ここ数年続いている建築費の上昇は、まだ落ち着く気配を見せていません。
木材価格、鉄鋼製品、設備機器、物流費、人件費――
あらゆるコストが積み上がり、住宅価格全体を押し上げています。
さらに昨年末には、日銀による政策金利引き上げの方向性が明確に示されました。
住宅ローンを検討している方にとって、これは非常に大きなニュースです。
金利が上がれば、当然ながら毎月の返済額にも影響します。
そのため、
「買うなら少しでも早いほうが良いのでは」
という考えから、年明けは土地探しや中古住宅購入、新築相談の動きが比較的活発だった印象があります。
3月に入って一気に冷え込んだ空気感
ところが、3月に入ると市場の空気が少し変わりました。
その大きな要因のひとつが、世界情勢の不安です。
特に中東情勢の緊迫化によって、エネルギー価格への懸念が一気に高まりました。
原油価格が上がると、日本の私たちの暮らしにも大きく影響します。
ガソリン代、電気代、物流コスト、そして建築資材の輸送費。
住宅業界においては、この影響は非常に大きいものです。
建築資材の多くは、製造・輸送の過程でエネルギーコストの影響を受けるため、原油高はそのまま価格上昇につながりやすいのです。
実際、お客様からも
- 今後さらに価格が上がるのでは
- ローン金利も不安
- 今買うべきか少し様子を見るべきか
といったご相談が増えてきました。
市場全体としても、3月はやや慎重ムードに入った印象があります。
正直なところ、こうした国際情勢については、私たち現場レベルでコントロールできるものではありません。
だからこそ、余計に先行きへの不安を感じやすい時期でもあります。
4月・5月も価格上昇の可能性
さらに、すでに4月・5月にかけて建築資材価格の値上げ情報も入ってきています。
住宅設備メーカーや建材メーカーからは、価格改定の案内が少しずつ出始めています。
キッチン、ユニットバス、サッシ、外壁材、断熱材など、住宅に関わるあらゆるものが対象になります。
ここで重要なのは、
「待てば安くなる」という状況ではない可能性が高い
ということです。
もちろん、市場には波がありますので短期的に変動することはあります。
しかし少なくとも直近では、
- 建築費
- 金利
- エネルギーコスト
この3つの観点から見ても、急激に改善する材料は多くありません。
そのため、住まいの計画を持たれている方にとっては、タイミングを慎重に見極める必要があります。
補助金制度に注目したい時期
そんな中で、これから注目していただきたいのが住宅関連の補助金制度です。
春先は、国や自治体による住宅取得支援やリフォーム補助金が発表されます。
特に今年も、
- 省エネ住宅
- 断熱改修
- 子育て世帯向け住宅支援
- リフォーム・リノベーション補助
といった制度が期待されています。
住宅価格が上がる局面だからこそ、こうした制度を上手に活用することが非常に重要です。
100万円前後の補助が受けられるケースもあり、実質的な負担軽減につながることがあります。
せとうち不動産でも、こうした最新情報は随時発信していく予定です。
今だからこそ「動く」ことに意味がある
今の市場を見ていると、待つことで改善する部分もあれば、逆に待つことで負担が増える部分もあります。
特に住宅については、
- 家賃を払い続けるコスト
- 金利上昇リスク
- 建築費上昇
- 希望エリアの土地不足
といった要素を総合的に考える必要があります。
単純に「安くなるまで待つ」という判断だけでは、かえってチャンスを逃してしまうこともあります。
住まいづくりは、人生の中でも大きな決断です。
だからこそ、今すぐ購入を決める必要はありません。
ただし、
情報収集だけでも早めに始めること
これが非常に大切です。
土地の相場感を知る。
ローンの返済イメージを作る。
補助金情報を確認する。
そうした一歩が、後悔のない住まい選びにつながります。
春は新しい一歩を踏み出す季節
4月から新年度。
新しい生活が始まる方も多い季節です。
時間は本当にあっという間に過ぎていきます。
だからこそ、住まいについて「いつか考えよう」と思っている方こそ、この春をきっかけに少し動いてみてはいかがでしょうか。
せとうち不動産では、新築・中古住宅・土地・リフォーム・リノベーション・住宅ローンなどのファイナンシャルプランニングまで幅広くご相談を承っています。
どんな小さなことでも大丈夫です。
今の市況でどう考えるべきか
予算内で何ができるのか
一緒に整理しながら、最適なご提案をさせていただきます。
気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。
激動の2026年だからこそ、住まいの選択をより丁寧に、そして前向きに考えていきましょう。
◻︎◻︎株式会社マーケットリサーチセンター 不動産の日本市場(2026年~2034年)、市場規模(住宅用、商業用、産業用)・分析レポートを発表
https://newscast.jp/smart/news/8750395
【本日の一曲】
Terrace Martin – Afternoons in Shibuya
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