2026 05 14

「かがわ中小事業者 CO2CO2(コツコツ)削減支援補助金」今年の内容発表

香川県の補助金発表。これからの時代、「エネルギーをどう使うか」がさらに重要になってきそうです

先日の「スマートハウス促進事業補助金」に続き、今度は香川県から、中小企業・個人事業主向けの補助金内容が発表されました。

名称は、「かがわ中小事業者 CO2CO2(コツコツ)削減支援補助金」です。

名前がちょっと可愛いですが、中身はかなり本格的。

簡単にいうと、

・太陽光発電
・高効率エアコン
・LED照明
・高効率給湯器

など、省エネ・再エネ設備導入に対して補助が出る制度です。

受付期間は
2026年5月25日〜8月31日。

予算規模は8200万円。

ここ最近、住宅向けだけでなく、事業者向けのエネルギー補助がどんどん増えてきています。

それだけ今、日本全体が「エネルギー問題」を強く意識しているということなんでしょう。


日本はエネルギー価格に振り回されやすい国

昨年から本当に色々ありました。

ガソリン価格の高騰。
電気代の上昇。
中東情勢の不安定化。
円安。

資源国ではない日本は、どうしても海外の影響を大きく受けます。

エネルギー価格が上がると、

・物流費
・建築資材
・食品
・光熱費

あらゆるものに影響が出ます。

住宅業界でもそれは同じ。数年前と比べると、建築コストもかなり上がりました。

そして最近特に感じるのは、「エネルギーをどう使うか」が、住宅でも企業でも非常に大きなテーマになっていることです。


太陽光発電は“売電”から“自家消費”の時代へ

今回の補助金で特徴的なのが、「自家消費型太陽光」が対象という点です。

昔の太陽光発電は、「売電して利益を出す」という考え方が強かったです。

ですが今は少し変わってきています。

最近は、「自分で使う電気を自分で作る」という方向へ。

特に企業や店舗は、
昼間の電気使用量が大きいので、太陽光との相性が良い。

エアコン、冷蔵設備、照明、機械設備。

電気を使う量が多いほど、効果も大きくなります。

今回の補助内容を見ると、太陽光発電設備は 1kWあたり5万円補助。上限200万円。

例えば20kW規模なら、100万円の補助になる計算です。

これはかなり大きい。


「省エネ設備」の効果は思った以上に大きい

そして実は見落とされがちなのが、高効率設備への更新。

今回対象になっているのは、

・高効率空調
・LED照明
・高効率給湯器

など。

補助率は1/2で、上限150万円。

例えば昔の業務用エアコン。

10〜15年前の機種と、最新機種では消費電力がかなり違います。

特に店舗や事務所など、長時間空調を使う場所では効果が大きい。

LED照明もそうです。

昔は「蛍光灯からLEDに変えてもそんな変わる?」と思われていましたが、実際はかなり違います。

しかも最近のLEDは、調光制御もできる。

必要な明るさだけ使えるので、さらに効率が良い。

省エネというと、「我慢する」イメージを持つ方もいますが、

最近は、“性能が上がった結果、省エネになる”ケースが非常に増えています。


補助金を使うなら“早め”がおすすめ

こういった補助金で毎回感じるのですが、「検討していたら終わってた」というケースが本当に多いです。

特に最近は、太陽光や蓄電池への関心も高く、申請も増えています。

今回の受付期間は8月末までですが、当然ながら予算には限りがあります。

しかも、設備系の補助金は、

・見積
・現地調査
・機種選定
・申請書類作成

など、意外と準備に時間がかかります。

なので、「いつかやろうかな」と思っている方は、早めに動いた方が良いかもしれません。


これからは“エネルギーコスト”も経営の一部

少し前までは、「光熱費は必要経費」という感覚でした。

でも今は違います。

電気代の変動が大きく、エネルギー価格そのものが経営に直結する時代。

つまり、“どれだけエネルギーを効率良く使えるか”が、そのまま利益にも影響してきます。

これは住宅でも同じ。

昔は、「断熱性能?」「太陽光?」「蓄電池?」

という感じだったものが、今では毎月の電気代に直結するので、かなり重要になってきました。


省エネ=快適性アップでもある

ここも誤解されやすいのですが、最近の省エネ設備って、単純に節約だけではありません。

快適性もかなり向上しています。

例えば高効率エアコン。

昔の機種より、

・温度ムラが少ない
・静か
・除湿性能が高い
・立ち上がりが早い

など、体感レベルで違います。

住宅でも店舗でも、「居心地」が変わる。

つまり省エネ化って、単なるコスト削減ではなく、“空間の質を上げる”ことでもあるんです。


エネルギーを制するものが、これからの時代を制する?

少し大げさかもしれませんが、今後はますます、「どのエネルギーをどう使うか」が重要になっていく気がします。

太陽光、蓄電池、EV、V2H、高断熱住宅。

昔は一部の先進的な人だけの話でしたが、今はかなり現実的な選択肢になってきました。

そして今回のような補助金を見ると、国や自治体も本気でそこを後押ししているのが分かります。

住宅でも、店舗でも、事務所でも。

「エネルギーコストをどう抑えるか」ではなく、「エネルギーをどう賢く使うか」の時代になってきているのかもしれません。

香川県内で、太陽光発電や省エネ改修を検討されている中小企業・個人事業主の方は、今回の補助金、ぜひ一度チェックしてみてください。


◻︎◻︎香川県 令和8年度かがわ中小事業者CO2CO2(コツコツ)削減支援補助金
  https://www.pref.kagawa.lg.jp/kankyoseisaku/chikyu/saiene/co2co2/r8kagawaco2co2.html


【本日の一曲】
Terry Callier – Ordinary Joe

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