2026 08 16

徳島の夏を締めくくる「阿波おどり」最終公演へ フィナーレは観客参加の総踊り

     ※※最終日大トリ終演後の観客入り乱れての総踊り!!

徳島の夏の風物詩といえば、やっぱり「阿波おどり」。

ということで、今年は最終日の最終公演を、Sansan藍場浜演舞場で見てきました。

いやぁ……。

最高でした。

大トリの最終演舞終了後は観客も演舞場に降りてきての皆で総踊りというフィナーレ。

テレビや動画で見る阿波おどりももちろんすごいのですが、やっぱり現地で見ると全然違います。

音、振動、掛け声、踊り子さんたちの表情、会場の熱気。

五感全部で楽しむものなんだな、と改めて感じました。


約400年続く、徳島の夏

阿波おどりは、約400年の歴史を持つといわれる徳島を代表する伝統芸能。

「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃそんそん」

このフレーズは、誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

毎年8月11日から15日まで開催される徳島市の阿波おどりには、全国からたくさんの人が訪れます。

徳島の街を歩いていると、あちらこちらから聞こえてくるお囃子。

普段の徳島の街とはまったく違う、独特の空気に包まれます。

まさに、街そのものがお祭りになるという感じです。


生で見ると、とにかく迫力がすごい

今回見たのは、Sansan藍場浜演舞場での最終日の最終公演(20:20〜)。

演舞場に入ってまず感じるのが、音の迫力です。

太鼓、三味線、篠笛、鉦(かね)などの「鳴り物」が奏でる音が、身体全体に響いてきます。

特に大太鼓の音は、耳で聞くというより身体で感じるという表現がぴったり。

そこに、

「ヤットサー!ヤットサー!」

という掛け声が加わります。

シンプルな二拍子のリズムなのに、どんどんテンションが上がっていく。

気が付けば、こちらまで身体を動かしたくなってきます。

これが阿波おどりの不思議な魅力なのかもしれません。


「男踊り」と「女踊り」の違いも面白い

阿波おどりを見ていると、踊り方にも大きな違いがあります。

力強く、ダイナミックに踊るのが「男踊り」。

浴衣や法被を着て、提灯やうちわを手に、腰を落としながら自由に踊ります。

豪快な踊りもあれば、ちょっとユーモラスな動きもあり、見ていて楽しい。

一方で、とても美しいのが「女踊り」。

編み笠を深くかぶり、浴衣姿でつま先立ちになりながら、しなやかに踊ります。

何人もの踊り子さんが一列になって、手や足の動きまできれいに揃っている姿は本当に見事。

力強さと美しさ。

この対照的な二つの踊りが一緒になることで、阿波おどり独特の魅力が生まれているんだな、と感じます。


「連」ごとの個性を見るのも楽しい

阿波おどりでは、踊り子さんたちは「連(れん)」と呼ばれるグループを作って踊ります。

同じ阿波おどりでも、連によって衣装や踊り、鳴り物の雰囲気などが違います。

「次はどんな踊りなんだろう?」

と見ているだけでも面白い。

長い歴史の中で受け継がれてきた基本的な部分がありながら、それぞれの連が自分たちの個性を出している。

伝統芸能というと、少し堅苦しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、阿波おどりはものすごくエネルギッシュです。

若い人から子どもまで参加していて、世代を超えて受け継がれていることも、このお祭りの大きな魅力だと思います。


「見る阿呆」でも十分楽しい

今回、私は演舞場から阿波おどりを見ていました。

「踊る阿呆に見る阿呆」という言葉がありますが、今回まさに「見る阿呆」を楽しんできました(笑)。

ただ、会場の雰囲気を味わっていると、

「これは踊る側も絶対に楽しいだろうな」

と思ってしまいます。

音楽が始まり、踊り子さんたちが入ってきて、会場から歓声が上がる。

そして、演奏と踊りがどんどん盛り上がっていく。

観客も一緒になって手拍子をしたり、掛け声をかけたりする。

ステージの上だけで完結するショーではなく、会場にいる人みんなで作り上げるお祭りなんですよね。

◻︎◻︎あまりオフィシャルでは言われてないと思うのですが
  最終日の最終演舞後は観客が演舞場に降りてきて、皆で総踊りがあります。
  午後10時過ぎの遅い時間になりますが、可能な方には是非々々おすすめ!!


400年の歴史が、今も続いている

400年という時間を考えると、本当にすごいことです。

昔の人たちが踊っていたものが、形を変えながらも今の時代まで続いている。

そして今も、毎年たくさんの人が徳島に集まり、同じように音楽に合わせて踊っています。

伝統というのは、ただ昔のものを保存することではなく、今の人たちが楽しみながら次の世代へつないでいくことなのかもしれません。

今回、実際に阿波おどりを見て、そんなことも感じました。


徳島の夏、最高でした

最終日の最終公演ということもあり、最後まで会場はものすごい熱気。

「これで今年の阿波おどりも終わるんだな」と思うと、少し寂しさもありました。

でも、それ以上に、

「来てよかった!」

という気持ちが強かったです。

徳島は香川県からも比較的行きやすい場所。

今回改めて、本場で見る阿波おどりの迫力は一度体験してみる価値があるなと思いました。

徳島市内の阿波おどりだけでなく、鳴門市、三好市池田町、吉野川市、美馬郡つるぎ町など、徳島県内のいろいろな地域でも阿波おどりが開催されています。

今年見逃した方も、来年はぜひ。

テレビや動画では伝わらない、**「音」と「熱気」と「人の力」**を、ぜひ現地で感じてみてください。

徳島の夏、最高でした!


◻︎◻︎The AWAODORI 阿波踊り
  https://www.awaodorimirai.com/


【本日の一曲】
José James – Desire (2018 Mix)

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