2026 08 27

みんな大好き「ジャンボフェリー」で行く、ちょっと贅沢な瀬戸内海の旅

高松と神戸を結ぶ、身近な船旅

香川県民にはおなじみの存在、ジャンボフェリー

高松と神戸を結ぶフェリーで、便によっては小豆島・坂手港にも寄港します。
高松~神戸間を片道1,990円!!!(ネット予約するとさらに安い1890円)から利用できることもあり、移動手段として考えてもかなりコストパフォーマンスの高い交通機関です。

でも、ジャンボフェリーの魅力は「安く移動できる」というだけではありません。

個人的には、移動そのものを楽しめるところが好きです。

瀬戸内海をゆっくり進みながら、船内で食事をしたり、景色を眺めたり、少し昼寝をしたり。

車や電車で移動するのとは、時間の流れ方がまったく違います。

神戸から高松までは、小豆島に寄港する便で約4時間45分、寄港しない便でも約4時間15分ほど。

「ちょっと長いかな?」と思うかもしれませんが、この時間が個人的には絶妙。

毎回、「もう少し乗っていたかったな」と思うくらいです。


深夜便なら「ホテル代わり」にも

ジャンボフェリーの面白いところは、利用する時間帯によって乗客の雰囲気が変わること。

昼間の便では、純粋に船旅を楽しみたい人や、ゆっくり移動したい人が多いそうです。

一方、神戸を深夜に出発する便になると、ちょっと違った使い方をする人も。

例えば、神戸で阪神タイガースの試合を観戦して、そのまま夜のフェリーで高松へ。

阪神戦の応援帰りと思われる方々と一緒になることもあります。

そして、船内で眠っていると……

朝には高松。

ホテルに泊まることなく移動できるので、朝から高松で一日をスタートできます。

場合によっては、そのまま仕事へ行くこともできます(笑)。

「移動」と「宿泊」を一緒にしてしまう。

そう考えると、かなり合理的な交通手段です。


「りつりん2」と新船「あおい」

現在のジャンボフェリーには、1990年就航の「りつりん2」と、2022年に就航した新船「あおい」があります。

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「りつりん2」は、長く活躍している船ならではのレトロな雰囲気が魅力。

えんじ色の絨毯や独特な照明、船内に用意されているゴザなど、どこか懐かしい雰囲気があります。

新しくてピカピカの船とは違いますが、むしろ「この感じがいい」という人も多いのだとか。

船そのものに歴史があり、乗るだけでちょっとした旅情を感じられます。

一方の「あおい」は、「瀬戸内海に浮かぶテラスリゾート」をコンセプトにした新しい船。

船内には男女別のお風呂や足湯、さまざまな用途に合わせた個室なども用意されており、昔ながらのフェリーとはかなり印象が違います。

同じジャンボフェリーでも、船によって楽しみ方が変わるのも面白いところです。


船内で食べる「讃岐うどん」がまたいい

そして、香川県民として外せないのが船内のうどん。

「フェリーに乗ってまで、うどん?」と思う方もいるかもしれません。

いやいや、これがまたいいんです(笑)。

ジャンボフェリーでは、高松や小豆島など瀬戸内の食材を取り入れたメニューも提供されています。

例えば、香川県西部の仁尾町産レモンを使った「さぬきレモンうどん」や、小豆島のオリーブを使った「オリーブうどん」など。

単なる船内食ではなく、香川・瀬戸内らしさを感じられる食事になっています。

2025年には、うどんの販売数が8万杯を超え、前年より1万杯以上増えたというのも驚きです。

船に乗ったら、うどんを食べる。

これもジャンボフェリーの楽しみ方のひとつかもしれません。


「移動時間」ではなく「旅の時間」

最近は、飛行機や新幹線など、とにかく早く目的地へ到着することが重視されがちです。

もちろん、仕事などでは「早いこと」は大切。

でも、旅行なら少し話は変わります。

瀬戸内海を眺めながら、何もしない時間を過ごす。

船内でうどんを食べる。

足湯に入る。

眠くなったら昼寝する。

夜なら、そのまま寝て朝を迎える。

こういう「何もしない時間」も、旅の大切な一部だと思います。

高松から神戸まで、片道2,000円台から。

これだけの距離を移動しながら、船旅そのものまで楽しめる。

ジャンボフェリーは、移動手段でありながら、それ自体がひとつの観光体験になっている。

そんなところが、多くの人に愛され続けている理由なのかもしれません。


香川に住んでいるからこそ、もっと使いたい

香川県に住んでいると、神戸は「ちょっと遊びに行く」くらいの距離感です。

そんなときにジャンボフェリーがあるのは、実はかなり贅沢なことなのかもしれません。

昼便でのんびり神戸へ行くのもよし。

夜便を利用して、ホテル代わりにするのもよし。

阪神戦を観戦してから深夜便で帰ってくるのもよし。

そして、神戸から小豆島へ足を延ばすこともできます。

車で高速道路を走って移動するのとは違う、瀬戸内海ならではの時間。

たまには目的地だけではなく、「どうやってそこへ行くか」まで楽しんでみる。

そんな旅をしたくなったとき、ジャンボフェリーはかなりおすすめです。

そして香川県民としては……

神戸へ行く予定がなくても、「久しぶりにジャンボフェリー乗りたいな」だけで乗ってもいいんじゃないかと思っています(笑)。


◻︎◻︎ジャンボフェリー 時刻表・料金・予約・お得な割引
  https://ferry.co.jp/home/kobe-takamatsu/

  Wikipedia ジャンボフェリー
  https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%AA%E3%83%BC


【本日の一曲】
LE SSERAFIM – BOOMPALA

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