「ギュられる」って知ってますか?
最近、ネットで「ギュられる」という言葉を見かけるようになりました。
……知ってます?
私は最初、「ギュられるって何?(笑)」でした。
調べてみると、これがなかなか面白い言葉。
「ギュられる」とは、簡単に言えば、AIの進化によって、人間の仕事や役割、スキルの価値が代替されることを表すネットスラングだそうです。
「ギュ」って何?
語源は「シンギュラリティ」。
「シンギュラリティ」の「シンギュ」を縮めて「ギュ」にし、そこへ「られる」を付けて、
シンギュラリティ → ギュ → ギュられる
となった言葉です。
「AIに仕事を奪われる」と言うと、かなり深刻な話になります。
でも、
「この仕事、もうギュられそう(笑)」
と言うと、ちょっと笑い話っぽくなる。
そこが、この言葉の面白いところです。
不安、焦り、諦め、そしてちょっとした自虐。
AI時代を生きる人たちの複雑な気持ちを、たった3文字で表しているようにも思います。
「ギュられる」のは、どんな仕事?
AIの影響を受けやすいと言われるのは、プログラミング、ライティング、デザイン、データ入力、資料作成など、ある程度ルール化・定型化できる仕事です。
実際、最近は文章を書いたり、画像を作ったり、資料をまとめたり、プログラムを書いたり……。
少し前なら「これは専門家の仕事でしょ」と思っていたことまで、AIがかなりのレベルでできるようになっています。
そう考えると、
「自分の仕事、ギュられないかな?」
と思う人が出てくるのも、まあ分かります(笑)。
でも、AIに仕事を奪われるだけなのか?
ここが、個人的には一番面白いところです。
AIが仕事を代替するという話になると、
「人間の仕事がなくなる」
という方向に話が進みがちです。
でも、実際には「仕事そのもの」が消えるというより、仕事の中身が変わっていく可能性もあります。
例えば、これまで1時間かかっていた資料作成をAIが10分でやってくれるようになったら、残りの50分を別の仕事に使える。
大量の情報を整理する作業をAIに任せれば、人間は「その情報をどう使うのか」を考える時間を増やせる。
つまり、
AIが仕事を奪うだけではなく、人間がやるべき仕事を変えていく。
そんな見方もできるわけです。
「AIエージェント」という未来
最近は「AIエージェント」という言葉もよく聞くようになりました。
これまでのAIは、
「これを調べて」
「この文章を作って」
と、人間が一つひとつ指示するイメージでした。
でもAIエージェントが進化すると、
「今日やる仕事はこれ」
と伝えておけば、パソコンを操作し、情報を集め、資料を作り、必要な処理まで自分で進めていく。
そんな未来も想像できます。
今は「一人一台のパソコン」ですが、将来的には、
「一人一AIエージェント」
という働き方になるのかもしれません。
そうなると、「パソコンを使えること」そのものの価値も変わってきそうです。
それでも「人間が考える」ことは残る
では、人間は何をするのでしょう?
私は、結局ここに戻ってくるような気がします。
「考えること」
です。
AIはものすごいスピードで情報を整理してくれます。
文章も作れる。
画像も作れる。
計算もできる。
アイデアだって出してくれる。
でも、
「そもそも何をしたいのか?」
「この選択で本当にいいのか?」
「この人にとって何が一番大切なのか?」
という問いは、単純な正解があるものではありません。
不動産の仕事でも同じです。
「この土地の価格はいくら?」
「この間取りはどう?」
ということなら、AIがかなりのところまで手伝えるでしょう。
でも、
「この家族は、どんな暮らしをしたいのか?」
「この土地を選んだ10年後、20年後にどう暮らしていたいのか?」
となると、現地を見て、人と話して、家族の事情を聞いて、一緒に考えることが必要になります。
もしかすると「ギュられる」のは悪いことだけじゃない
「ギュられる」という言葉には、AIに仕事を奪われる不安が込められています。
でも逆に考えれば、
「今まで人間がやっていた仕事を、AIに任せられる時代が来た」
ということでもあります。
面倒な作業をAIに任せて、人間は人間にしかできないことをする。
人と話す。
現場を見る。
誰かの悩みを聞く。
新しいことを考える。
責任を持って決める。
そして、最後に「これでいこう」と判断する。
そんな仕事の価値が、むしろ高くなる可能性もあります。
「ギュられないようにする」より「ギュられても大丈夫」に
AIの進化を見ていると、
「自分の仕事は10年後もあるのかな?」
と不安になることもあります。
でも、AIの進化を止めることはできません。
だったら、
「ギュられないようにする」
だけではなく、
「ギュられても大丈夫な自分になる」
という考え方も大切なのかもしれません。
AIを使う側になる。
AIにできないことを考える。
人との関係をつくる。
現場に出る。
経験を積む。
そして、自分自身の判断力を磨く。
「AIに仕事を奪われる時代」ではなく、
「AIと一緒に仕事をする時代」
が、もう始まっているのだと思います。
ちなみに私は……
せとうち不動産の仕事を全部AIに任せて、自分はうどんを食べているだけになる未来だけは、なんとか避けたいと思います(笑)。
いや、うどんを食べるところだけはAIに任せられないので。
そこは絶対に人間の仕事です(笑)。
◻︎◻︎MACROMILL 「ギュられる」ってなに?流行り言葉、解説します。
https://www.macromill.com/service/words/gyurareru/
Wikipedia ギュられる
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AE%E3%83%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%82%8B
【本日の一曲】
パジャマパーティーズ – パジャマパーティーズのうた
◻︎◻︎せとうち不動産 https://setouchi-fudosan.com/◻︎◻︎